真宗大谷派福田山西念寺本堂

文化・交流施設 改修 木造建築 富山県高岡市 | 

Data

名称 真宗大谷派福田山西念寺本堂
竣工 2017年11月
用途 寺院
構造・規模 木造・平屋建て
延床面積 288㎡
備考 写真協力:株式会社 エスエス 北陸支店、当社スタッフ
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Concept

福田山西念寺は、寺伝によると大永2年(1522年)に建立した、約五百年もの歴史を持つ浄土真宗寺院です。本堂は文化7年(1810年)の建立とされ、富山県内でも文化期の遺構を残した貴重な建築物といわれます。
今回、平成28年より約2年をかけて本堂の改修工事を行いました。詳細に現地調査を行い、確実な修理方針の検討をした上で、再利用可能な既存材は極力再利用し、古来の建築価値を残しつつ、経年美を損なわない意匠となるよう努めました。
地域に残る貴重な建築を後世に伝えるべく、歴史的美観に配慮しながら、必要箇所には構造補強を施すことで、安全性・耐久性に配慮した計画としています。

Data

名称 真宗大谷派福田山西念寺本堂
竣工 2017年11月
用途 寺院
構造・規模 木造・平屋建て
延床面積 288㎡
備考 写真協力:株式会社 エスエス 北陸支店、当社スタッフ
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