タカノグループ本社研修センター

木造の格子構造体が表出するファサードで、グループの新たな顔をつくる新拠点

事務所・庁舎 木造建築 富山県富山市 | 

Data

名称 タカノグループ本社研修センター
竣工 2023年11月
用途 事務所
構造・規模 鉄骨造一部木造・3階建て
延床面積 1426㎡
備考 写真協力:Studio K2
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Concept

国道41号沿いにあった旧タカノビルに代わり、本社機能を主軸としたグループの新拠点を再構築するプロジェクトです。計画した2棟の内、この本社研修センターが1棟目となります。1・2階に事務室、3階に研修室・会議室等を配置し、3層の吹抜空間で各階を一体的に繋ぐ計画です。構造は鉄骨造+木造のハイブリッドとなっており、国道に向かってファサードをつくる吹抜部分に木造を採用し耐力壁を設けています。120角の製材で格子状に組まれた耐力壁の中には鉄板が千鳥配置されており、椙山女学園大学清水研究室・タカノ建設・三四五建築研究所で強度実験・共同開発・特許出願した構法です。格子構造体は意匠と構造を兼ねた装置として重要な役割を果たしています。全国でも少ない中大規模建築に積極的に木造を採用した建物として、未来を創造するタカノグループの理念を体現する先進プロジェクトです。

Data

名称 タカノグループ本社研修センター
竣工 2023年11月
用途 事務所
構造・規模 鉄骨造一部木造・3階建て
延床面積 1426㎡
備考 写真協力:Studio K2
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