Concept
浄土真宗本願寺派を母体とする宗門校、龍谷富山高等学校の普通教室棟改築計画です。
外観は、水平方向に伸びた大きな庇を連続する柱で支える広がりのあるデザインとし、陰影のある豊かな表情を生み出しています。
1階の聞思ホールやホワイエは、明るい木目調の内装材を用いたゆったりとした豊かな空間です。中庭やいたち川に面したガラス張りの開放的な設えで、学校行事の他、生徒や教職員の交流やイベント、学習など、様々な利用が可能です。
上階の普通教室は、効率的な中廊下型の構成です。各所に点在する生徒ラウンジからは立山連峰や桜並木が眺められ、リフレッシュや生徒同士のコミュニケーション空間として活用できます。
全体の色彩はシンプルなモノトーンとして、イメージカラーの藤色をサインや手摺など、随所に散りばめて、メリハリのある計画としています。






Data
| 名称 | 龍谷富山高等学校本館│新教室棟 |
|---|---|
| 竣工 | 2026年03月 |
| 用途 | 高等学校 |
| 構造・規模 | 鉄筋コンクリート造・4階建て |
| 延床面積 | 3,475㎡ |
| 備考 | 写真協力:AOスタジオ |