
Concept
埼玉県鶴ヶ島市の農業大学校を熊谷市へ移転新築する計画です。13haの広大な敷地に計22棟で構成される校舎群のうち、学生の教室、寄宿舎に当たるセンターゾーンは車庫等含め9棟の分棟方式で建ち、風通しの良い学校、動きの見える学校、五感で感じる学校、コンパクトな学校、安全・安心な学校の5つの基本コンセプトで計画されています。各棟とも金属板の勾配屋根を基本とし、土の素材感を持った外装材で統一しています。また構造材、外装材は木のぬくもりが感じられる埼玉県産材の杉材を使用し、農業大学校にふさわしい有機質で温かみのある建物の表情を創っています。内部は木架構を積極的に見せる計画とし、床、壁に使用した県産材と共に木の風合いを生かした意匠デザインとしています。日本国内では決して林業立県とは言えない埼玉県において地場産スギ材のみで校舎を造るという知事や林業関係者の熱い想いを見事に形にした大学校です。






Data
名称 | 埼玉県農業大学校(センターゾーン) |
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竣工 | 2015年3月 |
用途 | 大学校 |
構造・規模 | 木造・平屋建て一部2階建て |
延床面積 | 7,681㎡ |
備考 | 基本設計:日総建 写真撮影:当社スタッフ |